コロナ禍で外出自粛の時…バイクと密になりました

2019年式のアシスト&スリッパークラッチに換装ですこれ、以前サーキットでBMWS1000RRに乗った時にウェット路面のコーナー手前の減速で非常に好印象でした。
それと、クラッチレバーを握りこむ力も軽減されるとのこと…

てな訳でまずは、ノーマルクラッチのクラッチレバーを握り込むのに必要な力を測定

レバーを握りこむのに最大約9kgでした。
サクッとクラッチ板を外し・・・

クラッチハウジングの中心にある30ミリボルトこのボルトが強固なのでインパクトでなんとか外しました。
クラッチハウジングを比べてみる

左がノーマル、5本のスプリングでクラッチ板を圧着。右側がスリッパークラッチ、3本のスプリングでクラッチ板を圧着させます。

左が2015年式ノーマル、右が2019年式スリッパークラッチのスプリング
スプリングが3本でクラッチが滑らないのか?
いい質問ですね~「webオートバイ」さんが詳しく説明しているのでこちらを参考に↓


この形状がスリッパークラッチの肝



サクッと交換して測定

レバーの握りこみは、 9kg→6.7kgに軽減されました。
エンジンをかけずに停止状態で握った感じは、???何となく軽くなったかな~ てな感じです。超しばらくバイクに乗っていなかったのでノーマルの握り心地を忘れているので参考になりません。実際に走ってみると違いが分かるかも・・・
今はまだ実走できないのでインプレは後日に。

えっ!?何か…?
追記
その後、運転してみましたが、
クラッチレバーを握る際に軽くなっているのがはっきりとわかりました。
信号待ちなどで以前は、クラッチレバーを握っているのが辛いのでニュートラルに入れていましたが、今では、握ったままでも気になりません。また、カーブ手前で少し乱暴にシフトダウンしてもいい具合でトルクを逃がしてくれるのでリアタイヤがホッピングしにくいようになりました。
発進などでスロットルを開け気味で加速してもクラッチが滑るようなことはなかったのでかなり、おすすめです!
しかし、路面とタイヤのグリップがなければ機能しませんのですべてを信頼しきって乱暴にシフトダウンすることは要注意だと思います。
タイヤの減りや路面の状態をよく把握して運転することは必要でしょう。

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