ZX-9R E型とC型の乗り比べのインプレをしたいところですが
その前に・・・
E型もセパハンなのですがC型と違ってハンドルバーを上下ひっくり返して左右入れ替えることでハンドル位置を高くすることができない。
E型は、トップブリッジの下にハンドルが付いている。
革ツナギのときは、セパハンでもしっくりくるし、腰もそんなに苦痛でもないけど
ロングツーリングには、もう少しハンドル位置を高くしたい。
Ninja1000みたいに・・・。
と、いうことでヤフオクでトップブリッジとハンドルポストをゲット。
トップブリッジは、同じE型のもの。
ハンドルポストは、汎用のもので斜めに立てるタイプにしました。
ネットで調べるとみなさんアップハンにするために苦労しているみたい。
カウルを削ったり、ブレーキホースとクラッチケーブルをロングにしたり。
細かいことは、あとで考えるとして、とりあえずハンドルポストをどうやってトップブリッジに付けるか?
強度的なことも考えなくては・・・。
ネットで見つけた愛知県小牧市にある「うまぢから」さんというお店に注目しました。
バイクをいじる時の「ここをこうしたい!こんな部品があったら・・・」の声に応えてくれる。
店内は、いろんな工作機がいっぱい。
店長さんに希望を話してトップブリッジを見てもらう。
トップブリッジの一番薄いところが約6mmで、その部分に穴を空けてハンドルポストを固定するしかないが
裏のリブを削らなくてはボルトが締めれない。
やはり、強度的なところで店長さんも悩んでいました。
とりあえず検討していただけるということでトップブリッジとハンドルポストを預けて連絡を待つことに。
後日、完成の連絡をいただき店に9Rで行くと
りっぱに穴が空いている(^^)
裏を見るとリブの部分の削りを最小限にして、ナットとソケットレンチが入るように工夫されている。
しかも、ナットが当たる部分の座面を最小限の削りで平らにしてあり、5mm以上の厚さを確保してある。
かーっ!いい仕事しますね、店長さん。
感動して店長さんと工作談義に花が咲き長居してしまいました。
「うまぢから」さんは、瀬戸市に移転する予定とのことで夏前に一旦店じまいをするそうです。
さて、うれしくてその足でライコランドへ行きハンドルポスト用のボルトとハンドルとグリップエンドを買って、
背中にハンドルを差し、お腹にできたてホヤホヤのトップブリッジを抱え込み忍者みたいな恰好で9Rを運転して帰ってきました。帰ってくる途中、車に乗っている人がみんな見るし、後ろから追いついてきたバイク数台が笑っているのわかりましたが
そんなこと関係ないね。
帰って、早速トップブリッジにハンドルを付けてみる。
どうです?
いいでしょ。
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