大型でのろまな台風がやっと消えたようですが
各地でかなりの風水害がありましたね・・・。
私の好みの山間部の細い峠は、
たぶん崩落して通行止めになっているような予感。
流木、砂利、落石等、バイクにとっては命とりな要素がたくさん。
気をつけなくては。

そうそう、上の写真は、900ニンジャのフォークをZRX化した直後に走った時に、
岐阜の中津川から美濃加茂に抜ける峠道で戒めで撮ったもの。
フォークの調子とタイヤが新品だったことに気をよくして、調子こいて走っていました。
ご覧のとおり、台風の後で路面は濡れてしかもアスファルトは荒れておりました。
右にバンクしながらスロットルを開けて道を下りますと、
案の定フロントが「ガガガー」と一瞬で接地感が抜けるとともに
そのまま右に単車が倒れフロントから飛んでいきそうに・・・
「ぬ、おー」と右足をついて、何とかバランスを戻し冷や汗を流しながらバイクを止めて「助かった」とつぶやき。
フロントが滑った瞬間は、過去に経験した、「単車が横になって火花を散らしながら
路面を滑走していくシーン」が音とともによみがえり、その直後、損傷個所の見積もり合計が走馬灯のように
頭の中を駆け回りましたよ。
実を言いますと、同じことをつい数日前にNinja1000でもやりまして、
同じように滑走シーンと修理見積もりが頭の中を駆けずり回りました。
バイクは、路面に浮いた砂でも命とり。
よーく前方の路面状況を見ていなくてはと再認識しました。


コメント