前回に続き、4月20日の慣らし運転に行った感想を。
まず給油口の構造をパチリ。

給油し易く、溢れにくい構造です。
こんなところにKawsakiさんの進化を感じます。
そして41号を北上したところで外周をパチリ。

ポジションは一日乗っていても腰に負担のない、ゆったりとしたポジション。
足つきは、168センチの私でつま先の親指で支えるくらいの高さです。結構高いです。
現行のCB1300と同じくらいの足つきです。
しかし、とにかく軽い!
900ニンジャよりも足つきが悪いのですが、軽いので不安がありません。
またがってみると、タンクがくびれているので、太ももでタンクを挟むと、すごくコンパクトに感じます。
この「くびれ」とシートの形がコーナーで、お尻をずらして入るときには、絶妙の形なのでハングオンをしたりする人には、とても安定していてバンクさせ易いと思います。
41号線のように高速コーナーが多いところでは、極太のタイヤとしっかりしたフレームが相まって、とても安心してコーナーをバンクしながら狙ったレーンを曲がっていきます。
バンクする際も、切れ込むことなく自然に、思った通りにバンクさせて曲がらせることができて、SSのように決まったレーンをオンザレールのように曲がる感覚とは少し違う気がします。
少し、コーナリングに自由があるというのでしょうか? 絶妙です。

そして、タイトなコーナーの続く256号線へ。

まず、感動したのが細かい切り返しがとても軽く、安心してバンクできることです。
ハンドリングは、以前に紹介しましたER6nのハンドリングに近いかも知れません。
ERの「クルクルと曲がる」という感覚にタイヤが太い分、少しだけ直進安定指向かな?という感じです。
つづら折りのコーナーを接地感たっぷりで楽しく曲がることができます。
900ニンジャのハンドリングとは、まったく違います。
諸元を調べますと
GPZ900R
キャスター角 29°
トレール 114mm
ホイールベース 1500mm
ER6n
キャスター角 24.5°
トレール 102mm
ホイールベース 1405mm
Ninja1000
キャスター角 24.5°
トレール 102mm
ホイールベース 1445mm
ですので、ニンジャ1000は、900ニンジャよりキャスターが立っていて、ERと同じトレール量とキャスター角だけどホイールベースがERより若干長いことがわかります。
その結果が、ハンドリングによく表れていると思いました。

そして、エンジンですが、アップダウンのきつい峠でも6速のままでストレスなく加速して行きますので、小生の走りには十分すぎるトルクとパワーだと思います。
峠の細道のツーリングであれば、6速4000回転までで充分楽しく走ることができました。
さすがFI。
FCRを低開度から高開度まで完璧な燃調を施したフィーリング(当たり前か(・・?)のようで、力強く、スッと吹け上がります。
ブレーキは、前後ともよく効きます。
私の900ニンジャのフロントは、ZRX1200の310π、に同じく純正3PODキャリパー、ブレンボのポンプ、ZCOOのパッドですが、その仕様と同じか、もう少し効きます。
ただ、純正ホースなので「ぐにゅ」という感触があり小生は好きではないのでメッシュホースに換える予定です。
という訳で、あまりのハンドリングとエンジンフィーリングの楽しさで、奥三河の山をぐるぐると廻っていたら

慣らしの第一段階が終わってしまいましたので、

昔からよく行く三河湖の観光センターで食事としました。

ここの五平餅が小学生の時から好きで、よく来ておりました。
今も変わらず大きい五平餅に絶妙のみそだれがたまりません。
私は、いつも五平餅定食900円也です。
さて、腹ごしらえもできたし、第一段階800kmが終了しましたので、帰りは6000回転まで開けてみます。
ルートは、三河湖から257号を茶臼山方面に北上。
そして、稲武を抜けて途中でくねくね峠の県道33号を通って瑞浪に出ます。

ためしに6速2000回転からスロットルをスイッと開けてみます
クワォー
と、一気に6000回転まで回り、車体が簡単に異次元の加速をしました(@_@)
快 感 !
を通り越して身の危険を感じてすぐにスロットルを戻しました。
900ニンジャや現行CB1300など乗ったことがありますが、初めての感覚です(@_@)
以前にサーキットで乗らせていただいたレーサーZに近い。いやそれ以上の加速感です。
初体験です。
はっきり言って、小生では6000回転も使うことは峠ではないかも知れません。
レッドゾーンが11000回転ですので、いったいこの先、私はどうなってしまうのでしょうか?
現行のSS車やZ1000はもっと過激なんだろうな?
小生には、危険です。
そんなこんなで、本日で走行距離

961キロです。もうすぐオイル交換です。
今回、峠のみを走った燃費は、
17.2Km/l
でした。
それにしてもニンジャ1000と比べると900ニンジャは、優しかったな。
と、900ニンジャは、どうしたのかって?


ちゃんとありますよ。
ニンジャ1000とご対面をして、時代の変化を感じつつ、「まだまだ若い者には負けん!」と言っております。
と、いうことで本日まで当ブログを訪問してくださった皆様、ご声援ありがとうございました。
本日をもちまして、当ブログ
Good Ninja!
につきましては、
Good Ninja! ずっと Ninja!
と、改名させていただきます。
引き続き、皆様の変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。 (*^^)v


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