今回は昨日、大阪のショップへ1ヶ月点検に行ったときの話。

納車されて500キロくらいの時から、車体の底部から

キュルキュル
と、油が切れた金属同士がこすれるような、いやーな音がしていました(・.・;)
原因を探っていましたが、分からず、次第に



カラカラ
という、何かが当たって回っているような音に変化しました。
「オイルシールのめくれ」という前歴があったことから、ある妄想が始まりました。



メーカのネジの取付け不良で
クラッチハウジングの中でネジが外れて回っているのかもしれない!?
と、思うようになりNinja1000への不信感が積もってきました。
だから、ショップに入ったら、クラッチハウジングを見てもらい、妄想通りなら「ガツン」と言おうと心に秘めていました。
そして、昨日ショップのお兄ちゃんに



いやーな音がするから、一度原因を調べて
と、言いますと、お兄ちゃん曰く、



チエーンの辺りの音じゃないですか?
Z1000では、同じようなことを言っていたお客さんがいましたよ
私は、完全に自分の妄想にはまっていましたので



いや、チェーンの音じゃないと思う。
たぶんクラッチハウジングの中だと思う
と答えると、お兄ちゃんがNinja1000を走らせ、原因を探りました。
そして、帰って来るとお兄ちゃんは、そそくさとリアを上げてチェーンをクリーニングしたあと、チェーンオイルを丁寧に
塗りこみ、私に



たぶんこれで音はしないとおもいますよ
と言ってニンジャのキーを返してくれたので
ニンジャで付近を1周しますと
(・.・;)



音がしない!?
お兄ちゃん曰く



チェーンのオイル切れです。
濡れたところや、雨の日に乗りませんでしたか?



!! そういえば、オイルシールのクレーム修理後にニンジャ1000を引き取り、自宅に戻るとき、ひょうが降るほどの悪天候の中を高速で2時間以上、走ったけ(/_;)
そうです、原因はチェーンのオイル切れでした<(_ _)>


納車から3000キロくらいだったので安心しきっていました。
ショップのお兄ちゃんの話では、z1000では、同じようなクレームがちょこちょことあるそうです。
チェーンオイルが切れた時の音が、Z1000の症例では、いかにも金属が何かにあたってはねまわる音に似ている
ため、オイル切れとは気づかないそうです。
確かに、その音は900ニンジャのオイル切れでも聞いたことが無かった音です。
しかし、これで私のNinja1000に積もっていた不信感が無くなり、信頼できる「友」となりました。
やっと、本当の意味で「慣らし」が終わったというところでしょうか(^^)


Ninja1000、Z1000のオーナーの方で、単車のクラッチハウジングあたりから異音がしたら、一度チェーンのオイル切れを疑ってみましょう<(_ _)>


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